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【ブログ】変形生膝関節症の症状

大阪市住吉区の月山クリニックでは、地域の整形外科として皆様の症状・お悩みに誠実に向き合い、本当の意味での“満足していただける医療”のご提供に努めております。 つらい症状でお困りの方の不安解消の一助になればという思いで、こちらのブログを通じてさまざまな病気のことや治療のことを発信して参ります。 今回は“変形生膝関節症の症状”についてお話しいたします。

変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症とは、膝関節の軟骨がすり減ることで骨同士の摩擦が増加し、炎症が起こる疾患です。 通常、軟骨は関節をスムーズに動かすためのクッションのような役割を果たしますが、この軟骨が失われることで、痛みや不自由さが生じます。

変形生膝関節症の症状は?

変形性膝関節症の症状には次のようなものがあります。 ・痛み:歩き始めや階段の上り下り、長距離を歩いた後に痛みが生じます。 初期ではしばらく安静にしていれば痛みは治まりますが、症状が悪化すると痛みが消えにくくなり、痛みのため通常の歩行などが困難になります。 ・関節のこわばり:膝の可動域が制限され、曲げ伸ばしに苦痛を伴うことがあります。 ・膝に水が溜まる:関節をおおう関節包(かんせつほう)の内側に炎症が起こることから、黄色っぽい粘り気のある液体が分泌され、腫れや膨らみが生じることがあります。 ・きしむ音がする:関節がすり減って摩擦が大きくなることで、関節内での異音が聞こえることがあります。 ・関節の変形:関節が変形して膝がまっすぐ伸びなくなり、O脚やX脚に加え、痛みや不自由さにより、歩行や正座、座ったりしゃがんだりすることに支障が出ます。

こわばりや痛みがあれば、早めに受診しましょう

すり減ってしまった軟骨は元に戻ることはありませんので、膝にこわばりや違和感、痛みを感じたらお早めに医療機関を受診し、治療を始めることが大切です。 また、日常でできる予防策として、体操で太ももの前の筋肉を鍛え、正座を避ける、膝を温めて血行をよくする、肥満の方は減量をするなど、膝の負担をできるだけ減らすことも重要なポイントです。 膝に違和感がある、歩き始めに痛みがあるという方は、一度大阪市住吉区の月山クリニックへご相談ください。

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