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【ブログ】突き指では整形外科を受診すべき?

大阪市住吉区の月山クリニックでは、地域の整形外科として皆様の症状・お悩みに誠実に向き合い、本当の意味での“満足していただける医療”のご提供に努めております。

つらい症状でお困りの方の不安解消の一助になればという思いで、こちらのブログを通じてさまざまな病気のことや治療のことを発信して参ります。

今回は“突き指の際の受診先”についてお話しいたします。

突き指とは?

突き指とは、指を強くぶつけたり、物が指先に当たる、引っかかるなどして起こる指のけがの総称です。

運動時に受けた衝撃や作業をしているときなどに起こりやすいことから、日常でよくみられる、身近なけがの1つと言えるでしょう。

突き指の症状は?

突き指をすると、指の関節に痛みや腫れがみられます。

また、指先が曲がって変形したり、指先を伸ばすことができないなどの症状があらわれることもあります。

通常、軽症であれば1〜2週間ほどで改善しますが、腱が切れてしまい指先が伸びないといった場合では、6〜8週間ほどの間、指を固定しなければならないこともあります。

突き指の治療について

突き指をした際は、氷や冷水で患部を冷やすことで炎症を軽減し、腫れや痛みを和らげます。

また、無理に指を引っ張ったり、もむようなことはせず、安静にすることが大切です。

軽傷の場合は消炎鎮痛薬の内服や外用薬で治療を行うほか、患部を保護するための固定具を当て、包帯やテープを使用して指を固定する場合もあります。

さらに、骨折しているなど重症のケースでは手術を行い、骨折を元の位置に戻した後に鋼線で骨折部分を固定し、治療することがあります。

突き指はよくあるけがですが、靭帯や腱の断裂や、脱臼、骨折などが起こっていることもあるため、早期に正確な診断をする必要があります。

指に痛みや腫れ、変形がみられる場合には、整形外科を受診し、レントゲン検査や超音波検査などによる正確な診断、治療を受けるようにしましょう。

突き指による痛み、腫れなど気になる症状がある場合は、大阪市住吉区の月山クリニックへお気軽にご相談ください。

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