月山クリニック

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痛風外来

痛風について

痛風とは尿酸の生成・排泄異常により血液中の尿酸が高値になる高尿酸血症の結果、関節炎や腎障害を来す疾患です。生活習慣に影響されるメタボリックシンドロームと大きく関与しており、糖尿病や高血圧、肥満などと合併することが多いです。遺伝因子も関係があると言われています。高尿酸血症・痛風は30~50歳台の男性に多いですが、発症年齢が次第に若年化しつつあります。

症状ですが、母趾の関節など下肢の関節を中心に強い疼痛(痛風発作)を引き起こします。7~10日ほどで症状が軽快、その後は数か月~数年以上にわたって無症状なこともあります。そのまま未治療で放置しておくと、発作の頻度が増加して、最悪関節破壊に至ることもあります。更には腎臓に尿酸塩が沈着して腎障害(痛風腎)を引き起こすこともあります。

診断にはまず採血が必要で、血液中の尿酸値を計測します。尿酸値の程度に応じて、生活習慣の改善から投薬まで治療を選択します。更に関節の変形の有無を確認するため、症状のあった関節のレントゲン撮影も併せて行います。

治療は、軽症であれば生活習慣(過食・飲酒・運動不足など)を改善することから始めますが、強い症状を伴った中等度以上では投薬を初期から使用します。また発作中は痛み止めで発作を鎮静してから尿酸コントロールを行います。これは発作中に尿酸コントロールを開始すると発作が重篤化する恐れがあるからです。尿酸値が目標レベルまで十分にコントロールされれば投薬を減量・中止することも期待できます。

痛風の痛み 放置していませんか??

腎障害

痛風は放置すると、関節破壊や腎障害を起こすことがあります。

足の親指や足周辺の関節を中心に痛みが出ます。

まずは月山クリニックに相談を‼‼‼

血液検査やX線撮影検査にて、「痛風」と診断されると生活(食事等)指導やお薬の服用となります。

恐ろしい腎障害や関節破壊にならないためにも、まずはお気軽にご相談ください。

しまった!と思う前に、早期に対処することが、改善の早道です。

治療がいつ終わるのか

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