月山クリニック

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【ブログ】理学療法とは、リハビリについて

専門医

大阪市住吉区の月山クリニックでは、地域の整形外科として皆様の症状・お悩みに誠実に向き合い、本当の意味での“満足していただける医療”のご提供に努めております。

つらい症状でお困りの方の不安解消の一助になればという思いで、こちらのブログを通じてさまざまな病気のことや治療のことを発信して参ります。

今回は“理学療法・リハビリについて”についてお話しいたします。

 

理学療法とは?

理学療法とは、病気やけが、高齢、障害などによって体力が低下した方に対し、運動機能を回復、維持するため、物理的な手段(運動、温熱、電気、水、光線など)を用いて行う治療法のことを言います。

ひとが生活するうえで基本となる動作には、寝返る、起き上がる、立ち上がる、歩く、座るなどがありますが、病気やけが、高齢、手術や障害などが原因でこれらの動作が不自由になると、日常生活にさまざまな影響が出てしまいます。

理学療法によるリハビリは、患者様がひとりでトイレに行く、自分で着替える、身だしなみを整える、食事を摂る、階段を昇り降りする、外出するといった行動ができるよう、日常生活動作(ADL)を改善させ、さらにQOL(生活の質)を高めることを目的としています。

また、近年では機能回復だけでなく、高齢者の運動機能の低下予防や、メタボ予防、スポーツ分野での能力向上においてもその専門性が活かされるようになってきました。

リハビリテーションについて

リハビリテーションを必要とされる方は、高齢、病気、障害のほか、スポーツによってけがを負ったケースなど、その原因は多岐にわたります。

患者様によって疾患や痛みの症状も異なるため、それぞれに合った運動・理学療法を用いて、運動機能の改善、関節痛や筋肉痛、神経痛をやわらげるためのリハビリを行っています。

主なリハビリテーションには、マッサージ、関節の可動域訓練、筋力の増強訓練、腰椎の牽引療法、電気療法、遠赤外線装置による温熱療法、メドマー(浮腫改善)などがあり、治療は国家資格を持つリハビリスタッフが担当します。

痛みや体への負荷がかかり過ぎないよう配慮して行っていますので、リハビリについて知りたい、また体に痛みがある場合など、遠慮なさらずに大阪市住吉区の月山クリニックへご相談ください。

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